説明
社会問題を考える総合雑誌「アジェンダ」2009年春号です。
【特集:裁判員制度で司法はどうなる?!】
・グラビア 強化される海上自衛隊・舞鶴基地
・朴実さん(東九条マダン実行委員長)
連続インタビュー 「韓国併合」一〇〇年を前にして 第2回「東九条の朝鮮人の歴史を大切に伝えていきたい」
<特集>
・インタビュー 佐藤和利さん(裁判員制度はいらない!大運動・事務局長)
「司法制度改革の狙いとは?」
・海渡雄一(弁護士)
「えん罪の温床・代用監獄制度の速やかな廃止を求めて」
・伊藤和子(弁護士)
「刑事裁判への市民参加の原点は何か、そして問われる課題」
・浅野健一(同志社大学教授)
「冤罪を発見するのがジャーナリズムの任務 裁判員裁判と犯罪報道」
・寺中誠(アムネスティ・インターナショナル日本事務局長)
「不安感で加速する死刑制度への傾斜」
・大橋さゆり(弁護士)
「更生保護制度の仕組み・課題、そして弁護士にできること」
・資料 「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律(抜粋)」
・書評 『性犯罪被害にあうということ』
・書評 「裁判員制度をもっと知るために―お薦めの3冊―」
<その他記事>
・書評 『南部メキシコの内発的発展とNGO』
<連載>
・康玲子(小学校非常勤講師) 時代の曲がり角で 子どもたちへ―いま伝えたいこと―(8・最終回)
2009年3月15日発行 1冊500円(税別)