説明
社会問題を考える総合雑誌「アジェンダ」2009年夏号です。
【特集:格差社会のオルタナティブ】
・グラビア 「国民総幸福」をめざす国 ブータン 藤岡惇(立命館大学教授)
・鄭甲寿さん(ワンコリアフェスティバル実行委員長)
連続インタビュー 「韓国併合」一〇〇年を前にして 第3回「ワンコリアフェスティバルに込めた想い」
<特集>
・榊原裕美(横浜国大博士課程 スウェーデン研究)
「スウェーデンのコスト感覚に学ぶ ~介護の公共事業化と大学授業料無料化を!」
・山田眞知子(フィンランド研究者)
「フィンランド女性の社会進出と平等について」
・リヒテルズ直子(教育・社会事情研究家)
「オランダ・ポルダーモデルが教える格差社会脱皮のヒント ~真摯な社会参加を促すシチズンシップ(市民性)教育の要」
・岡安喜三郎(協同総合研究所副理事長)
「連帯経済の中の協同組合」
・北野収(獨協大学外国語学部教授)
「新たな「公共」的社会を模索する地域(南部メキシコ)の取り組みについて」
・石橋正(アジェンダ編集員)
「「キューバ社会のいま」を読む」
・平山修一(GNH研究所代表幹事)
「ブータンの「国民総幸福度」という考え方」
・書評 『グラミン銀行を知る』 水野友美(アジェンダ会員)
・書評 『連帯経済の可能性』
<その他記事>
・J・ナーラーヤナ・ラオ(全インド平和と連帯機構のインド・ナグプールマハラシュトラ州委員会総書記)
【寄稿】「インドの女性に対する残虐行為」
・谷野隆(アジェンダ編集員)
「レポート 米軍ヘリパッド建設に反対する沖縄・東村高江住民の闘い」
<連載>
・康玲子(小学校非常勤講師) 時代の曲がり角で 第14回 世代交代に思う
2009年6月15日発行 1冊500円(税別)