アジェンダ第28号(2010年春号)

¥550

特集  「韓国併合」100年 どう向き合うか

説明

社会問題を考える総合雑誌「アジェンダ」2010年春号です。

【特集:「韓国併合」100年 どう向き合うか】

・グラビア  「韓国併合」100年写真展

<特集>
・姜徳相さん(在日韓人歴史資料館館長)
連続インタビュー 「韓国併合」100年を前にして 第6回「日本人は過去をもう少し正確に知るべきです」

・西野瑠美子(「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク共同代表)
「日本軍「慰安婦」問題を巡る現状と課題―儀式的「和解論」への批判―」

・田中宏(一橋大学名誉教授)
「私説、戦後補償の内外格差を検証する」

・小林久公(強制動員真相究明ネットワーク)
「「供託金」問題を中心に強制動員真相究明の現状と課題」

・前田朗(東京造形大学)
「ヘイト・クライムが日本を壊す―警察に守られて差別犯罪を繰り返す集団」

・金昌五(韓統連大阪本部事務局長)
「日韓併合条約100年、朝鮮戦争勃発60周年、朝鮮半島に訪れる地殻変動の波」

・中村桂子(NPO法人ピースデポ事務局長)
「被爆国・日本はどこに向かうのか―北東アジア非核兵器地帯という選択」

・インタビュー  郭辰雄さん(コリアNGOセンター運営委員長)
「「韓国併合」100年の日本社会と在日コリアン」

・柳あい(アジェンダ サポート会員)
【寄稿】「日韓百年、市民運動が直面する課題」

・レポート  過去を清算し平和の未来へ 1・31集会
・書評 「ろうそくデモを越えて 韓国社会はどこに行くのか」
・書評 「朝鮮植民地化100年を機に日朝基本条約締結を」(日朝国交正常化連絡会編)
・映画紹介 「ヒロシマ・ピョンヤン」

<その他記事>
・レポート  2・14 拉致問題を考える講演会
・レポート  普天間基地はいらない 辺野古・新基地建設を許さない 全国集会
・レポート  平和は作れるか 紛争の現場から 伊勢崎賢治講演会(主催 アジェンダ京都)
・パンフ紹介  『検証『坂の上の雲』― その、あまりにも独善的・自己中心的なるもの』

<連載>
・康玲子(小学校非常勤講師)  時代の曲がり角で 第16回  韓国併合百年に思う 

2010年3月15日発行 1冊500円(税別)

追加情報

書籍の種類

雑誌アジェンダ

特集トピック

戦争責任, 朝鮮半島