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『民主主義と天皇制、そしてオリンピック』表紙・クリックすると大きな画像が見られます『民主主義と天皇制、
そしてオリンピック』
天皇の代替わりにあたり、
あらためて主権在民を考える

2018年8月15日発行  A5判  28ページ  定価300円

 今年4月29日に京都で行われた「4・29『昭和の日』を問う京都集会―日本の戦争・戦後責任を考えるー」における鵜飼哲さん(フランス文学・思想研究者)の講演をパンフレットにしました。

 天皇の「生前退位メッセージ」に始まった今回の「代替わり」ですが、「象徴天皇」のあり方はその歴史的経緯も含めて日本の民主主義にとって重大な問題です。しかし、市民の中で十分に議論されぬまま、一連の「代替わり行事」が、続く2020年の東京オリンピックとともに、改憲を目指す安倍政権によって「民衆統合の手段」として政治利用されようとしています。

 天皇代替わりを1年後に控え、どんな問題や課題があるのか、この小冊子で皆さんと共有したいと思います。