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『「アベノミクス」と私たちの暮らし』表紙・クリックすると大きな画像が見られます「アジェンダ」創刊10周年企画 講演録
『「アベノミクス」と
私たちの暮らし』
 2013年6月30日、アジェンダ・プロジェクトでは、東京都国分寺市において、「アジェンダ創刊10周年記念講演会」を開催し、「アベノミクス」と私たちの暮らしというテーマで記念講演を行いました。講師は「暮らしと経済研究室」の山家悠紀夫さん。このパンフレットには、その講演録と、当日配布された資料(図表のみ)を収録しました。
 すでに政権が誕生する前から始まっていた株高、円安の動きと相まって、「アベノミクス」という経済政策に対する人々の期待が続いています。しかしほんとうにこうした政策によって私たち市民の暮らしは、良くなるのでしょうか?
 山家さんの講演は、近年の日本経済の問題点を的確に理解したうえで、「アベノミクス」が描こうとする日本経済の未来が、私たちの暮らしを良くするものではないことを明らかにしています。政府の経済政策に惑わされないためにも、このパンフレットが少しでも役立つことを願っています。
 なお、時間の都合上、講演では詳しく触れられなかった「社会保障制度の改悪」については、本誌39号所収の山家さんの論考「憲法25条から社会保障、税制を考える」を合わせてご参照ください。

『「アベノミクス」と私たちの暮らし』目次
長期低迷が続く日本経済

構造改革とはなにか

デフレの根幹に触れない「アベノミクス」

「大胆な金融政策」のもたらすもの

15
私たちの暮らしにとって必要なことは

18
質疑応答

23