説明
核なき世界への直言!
グラウンド・ゼロの手前750メートルで被爆した少年が生き抜いた、激動の戦後社会史。
リベラル市民運動家の、父子相克の自伝。
(本書 帯より)
【本書の構成】
Ⅰ 戦争中の生活と原子爆弾
Ⅱ 戦後の広島の街で
Ⅲ 峠三吉をめぐって
Ⅳ 京都に移住―学生運動に没頭
Ⅴ 医療の現場で
Ⅵ 父・米澤進のこと
Ⅶ 平和を求めて
Ⅷ 3・11以後―「老後」を反戦平和にかける
<報告>医療汚職の伏魔殿、厚生省
―官・産・医の癒着が生み出す薬害―
米澤鐡志(よねざわ・てつし)
1934年広島生まれ。11歳のとき、爆心から750メートルの満員電車内で被爆。奇跡的に助かり、中学のころから反核運動・平和運動に参加。55年第1回原水爆禁止世界大会に参加。75年ごろから各地で被爆体験講話を行っている。現在、京都府宇治市在住。
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