に投稿

チリ、憲法改正の是非を問う国民投票

 10月25日(日)、チリで憲法改正の是非を問う国民投票が実施されました。これは、一年前に始まった「社会的爆発」と言われた社会運動の一つの帰結として設定されたものです。

 ピノチェト軍事独裁時代に制定され、民政移管後に改正された現在の憲法は、軍事独裁期の負の遺産であり、新自由主義政策が作り出した現在の社会的不平等の源であるとして抜本的に改正すべきだという要求が強まったからでした。