説明
社会問題を考える総合雑誌「アジェンダ」2005年冬号です。
【特集:ジェンダー・バッシングに抗して】
・グラビア スウェーデン―120年以上にわたる女性差別をなくす試行錯誤のバトンタッチ 榊原裕美
・コラム・表紙の絵 女たちが生きのびるために ふじ みつこ(アーティスト)
<特集>
・船橋邦子(和光大学教員)
「ジェンダー・バッシングなんて怖くない ―男女共同参画への反撃をめぐって」
・三井マリ子(大阪府豊中市男女共同参画推進センター初代館長)
「ジェンダー攻撃に負けるな!」
・遠矢家永子(特定非営利活動法人SEAN代表)
「学校教育とジェンダー、ジェンダーフリー教育」
・洪美珍さん(七生養護学校元保護者)
「七生養護学校 性教育へのバッシング」
・坂本洋子(憲法24条を活かす会)
「憲法24条改正をめぐる問題」
・宮地光子(弁護士)
「住友電工男女賃金差別訴訟~提訴前史から勝利和解まで」
・二瓶由美子(桜の聖母短期大学教員)
「ポルノ・買春問題研究会の取組みと今後の課題」
・レポート 11・19均等待遇ウェーブ(大阪)
<その他記事>
・菱木政晴(小泉首相靖国参拝違憲アジア訴訟団事務局長)
「小泉首相靖国参拝違憲アジア訴訟 台湾関係二次訴訟高裁判決と今後」
・鎌田清照(アジェンダ会員)
「レポート 訪 中 記 ~日本の学生が中国で考えたこと~」
・水野友美(アジェンダ会員)
「レポート 韓国スタディツアーに参加して」
・書評 『海の向こうのヒロシマ・ナガサキ 韓国被爆者たちの歳月』
・レポート 11/15-16 日米首脳会談への抗議行動(京都)
<連載>
・康玲子(小学校非常勤講師) 時代の曲がり角で 第8回 いま外国人教育の充実を(2)
・大杉光子(弁護士) シリーズ 「安全な社会」って何だろう~最近の刑事立法を考える 第8回「冗談のつもりだった」は通じない!?修正では消えない共謀罪の危険性
2005年12月15日発行 1冊500円(税別)