説明
社会問題を考える総合雑誌「アジェンダ」2007年秋号です。
【特集:こわれる日本の医療】
・グラビア 一人ひとりを大切にする国フィンランド
<特集>
・塚田真紀子(ジャーナリスト)
「過労死ラインで働く勤務医たち」
・色平哲郎(長野県佐久郡南相木村診療所長)、山岡淳一郎(ノンフィクション作家)
「公的医療保険の未来を考える ―私たちの選択―」
・広井良典(千葉大学)
「これからの医療政策の方向」
・吉岡春紀(玖珂中央病院)
「療養病床再編をめぐる問題点 医療区分と社会的入院について」
・鶴岡徹(アジェンダ会員)
「現代日本における東洋医学」
・石橋正(本誌編集部員)
「キューバの医療制度 ―地域に密着し、命をつなぐ国際活動―」
・レポート COML 「患者塾」に参加して
・映画評 「Watch with Me ~卒業写真~」
・書評 『医療崩壊~「立ち去り型サボタージュ」とは何か』
・インタビュー 黒川渡さん(くろかわ診療所所長)
「現場で一例一例突破していくことが重要です」
・インタビュー 高木俊介さん(たかぎクリニック院長)
「精神障害者が『当たり前の隣人』になるために」
・インタビュー 横谷祐史さん(京都市消防局安全救急部)
・イントロダクション インフォームド・コンセント
<その他記事>
・レポート JCO臨界事故健康被害裁判 大泉恵子さんの証言
・レポート 変えようよ!おかしな働き方 ~告発 使い捨てさせない仲間のシンポ
・田中智啓(アジェンダ会員)
「レポート 原水爆禁止世界大会 長崎大会」
・書評 『沖縄戦を生きた子供たち』
<連載>
・康玲子(小学校非常勤講師) 時代の曲がり角で 子どもたちへ―いま伝えたいこと―(3)
2007年9月15日発行 1冊500円(税別)