福祉の仕事で35年働き 東電の原発事故で人生が変わってしまった 菅野みずえさんのお話

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福祉の仕事で35年働き 東電の原発事故で人生が変わってしまった 菅野みずえさんのお話

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説明

福祉の仕事で35年働き 東電の原発事故で人生が変わってしまった 菅野みずえさんのお話

インタビュアー:アイリーン・美緒子・スミス
企画:グリーン・アクション
発行:アジェンダ・プロジェクト
発売:星雲社
発行日:2021年3月11日
A5版 100ページ
1320円(定価1200円+税10%)

内容紹介:
福島県浪江町に住み長年福祉の仕事をされていた菅野みずえさんは、2011年3月11日の東電の福島第一原発事故によって、被ばくと避難を強いられ、現在も兵庫県で避難生活を余儀なくされています。
 みずえさんの家のある地域は、強い汚染のため、今も帰還困難区域です。みずえさんは原発事故によってどんな体験をしたのか、どんな症状が出たのか、原発事故で避難するとはどのようなことなのか。本書はアイリーン・美緒子・スミスさんが丁寧に聞き取った貴重な記録です。
「皆さんはあの3月10日に続く今日を生きている。でも私たちは、あの3月11日を踏み越えて全く違った今日を生きている。原発賛成でも反対でも被ばくは関係がない。みんな被ばくするの。原発賛成の人もこの被ばくの話を聞いてほしい。」(菅野みずえ)

目次:
まえがきにかえて  アイリーン・美緒子・スミス

<3・11前後のこと>
・福島県浪江町の津島に住んでいた
・大熊町の包括支援センターで福祉士として働いていた
・東日本大震災・東電福島第一原発事故の前後のこと
・3月11日の夜、稲妻のように地割れした道を運転して浪江に戻った
・耐震リフォームしたばかりの家は地震には持ちこたえたが……
・3月12日の朝から津島にどんどん人が避難してきた
・白い防護服の2人が「頼む、逃げてくれ」
・もう放射能は降っていた
・ナウシカの映画に出てくるガスマスクみたいだ ここはやばい
◆ 資料 写真
・頭の中にチェルノブイリの原発事故がよぎる
・12日 避難者を乗せたバスが何台も公民館に到着

<さまざまな症状>
・皮膚がパリパリになって、笑うと唇が割けて血が飛び出した
・金属のような臭いや味がした
・お腹の痛くない下痢が続いた
・突き刺さるような皮膚の痛みを感じた
・ひどい口内炎になった
・どのくらい被ばくしたのかわからない

<原発事故で避難するということ>
・15日の朝に2時間で全町避難
・国からも、他の人たちからも、私たちは棄てられたと思った
◆ コラム 人は人に支えられて前向きになれる
・郡山でスクリーニングに3時間並び、そこで何人もの人が体調不良に
・放射能測定器の針が10万cpm を超えて振り切れた
・県はスクリーニングの記録を残さなかった
・「あなたたちが逃げてくるから汚染が広がった」と言われた
・犬の松子が亡くなったこと

2016年6月のインタビューを終えて  菅野 みずえ
2016年以降の4年近くのみずえさんのこと  藤井 悦子

おわりに