アジェンダ第64号(2019年春号)

¥660

特集  原発事故は終わらない

説明

社会問題を考える総合雑誌「アジェンダ」2019年春号です。

福島原発事故から8年。今号では日本の原発をめぐる現状を簡潔にまとめています。
現在、兵庫県に避難しておられる菅野みずえさんに同行させていただいて、帰還困難区域にあるご自宅を訪ね、お話をうかがいました。また福島現地では、和田央子さんから放射能ごみ焼却が大々的に進んでいる状況や、その「再生利用」の動きなど、「復興」の掛け声の陰で進む被害の拡散についても詳しくお聴きしました。その他、安倍政権の進める原子力推進政策がいかに破綻して行き詰っているのか、福島第一の廃炉作業や、核燃サイクル、原発輸出、老朽原発再稼働の動きについても取り上げています。

【特集:原発事故は終わらない】
<特集>
・藤井悦子(本誌編集員)
「菅野みずえさん(福島県浪江町から避難)の自宅を訪ねて」

・和田央子さん(放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会)
「『ごみ処理』でひろがる放射能汚染」

・海渡雄一(東電刑事裁判支援団弁護団・犯罪被害者代理人弁護士)
「東電は二〇〇八年二月に津波対策を実施することを正式に決めていた」

・伴英幸(原子力資料情報室共同代表)
「原発事故から八年、廃炉作業の現状」

・松久保 肇(原子力資料情報室・事務局長)
「泥沼と化した原発輸出」

・山田清彦(核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団 事務局長)
「核燃サイクル政策破たん」

・山崎久隆(たんぽぽ舎副代表)
「東海第二原発の二〇年運転延長の何が問題か」

・木原壯林(若狭の原発を考える会)
「老朽高浜原発1・2号機、美浜3号機を今すぐ廃炉に」

・小坂勝弥(京都・水俣病を告発する会)
「チッソ水俣病関西訴訟のその後」

・谷野隆(本誌編集員)
「「もんじゅ廃炉」と新高速炉開発計画」

<その他記事・連載>
・青柳純一(翻訳家・コリア文庫共同代表)
「韓国市民革命の三段階論―「分断体制の克服」にむけて」

・セブラン・ハット(農業科学者)
農業に農薬 WHY?」
“Pesticides in agriculture: why?” Severin HATT English ver. pdf

・時代の曲がり角で
・Meikoのドレスデン滞在記
・歌壇

など

2019年3月15日発行 1冊600円(税別)